【東日本大地震】日産、24日に車両生産を一時再開

自動車 ビジネス 企業動向
栃木工場
栃木工場 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は20日、地震の影響で操業を止めている国内工場を24日から一時再開すると発表した。

一時生産を再開するのは追浜工場(神奈川県横須賀市)、栃木工場(栃木県上三川町)、横浜工場(横浜市神奈川区)、日産車体(神奈川県平塚市)、日産車体九州(福岡県苅田町)で、21日から海外生産用部品と補修用部品の生産を行なうほか、24日からは在庫部品で対応できる完成車の生産を行う。

先週には九州工場(福岡県苅田町)で一時、在庫部品による生産を実施した。サプライヤーからの部品供給が完全に復旧していないため、今回の生産再開も一時的と見られる。

いわき工場(福島県いわき市)については、生産再開に向け復旧作業を行なう一方「自宅待機中の従業員には、地域ボランティア活動への参加を推奨する」(広報部)としている。いわき工場は「震源地に近く余震が続いているほか、ライフラインなど、復旧に向けた環境が大変厳しく生産再開になお時間がかかる」(広報部)としている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る