三菱、中国に単独出資の統括会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向

三菱自動車は3月22日、中国市場攻略を強化するため、技術、品質面を管理する統括会社を設立したと発表した。

新会社は、上海に拠点を置き、三菱自100%出資子会社の「三菱汽車管理(中国)」として4月から営業を開始する予定。

三菱は中国で、車体生産・販売事業、エンジン生産・販売事業、完成車輸入・販売事業を展開しているほか、研究開発拠点も持つ。新会社はこれら各事業会社に、技術、品質面などで支援、管理業務を実施するとともに、市場動向調査、商品企画のほか、調達する部品の品質確保、不具合対応など、幅広い業務を手掛ける。従業員数は40人の予定。

三菱は昨年11月、中国の合弁企業の出資比率を50%に引き上げるなど、中国事業の強化を打ち出しており、事業も多岐にわたっているため、中国事業全体を統括する会社を設置する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
  4. 次期『コペン』はFR駆動に、ダイハツ「K-OPEN」初公開…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る