タイの道路は、左側通行。だからクルマは日本と同様に右ハンドルで、日本と違い“左ハンドル信仰”もないから輸入車も当然のように右ハンドルで販売される。23日から開催されているバンコクモーターショーでBMWが発表したのが、新型『6シリーズ』だ。
新しい6シリーズは今年1月のデトロイトモーターショーですでに公開されているが、右ハンドル仕様はこのバンコクモーターショーが発披露。左側通行の国で、なおかつ6シリーズがターゲットとする富裕層が多い場所ということでバンコクモーターショーが初公開の場に選ばれたようだ。
展示されていたのはターボを組み合わせた3.0リットルのストレート6を積む「640iカブリオレ」。タイでの販売価格は、一般の人々にはまったく手が届かない949万9000バーツ(約2540万円)。