JR西日本、モーターの部品調達できず…運転本数削減
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影響が出るのは、モーターに直流電動機を使用している車両約2300両で、在来線電車約4700両のうち約50パーセントとなる。地震により、部品を製作するメーカーの生産設備の被災し、現時点において運転に不可欠な部品の調達目処が立っていないという。
同社では、引き続き代替策などを模索していくが、長期に部品調達の目処が立たない場合に備えて、さらに列車の運休を追加することも検討するとしている。なお、代替策による対応が可能となった場合には、通常ダイヤで運転を行う。
変更する運転計画では、特急列車は使用する車両を抑制、普通列車は通勤・通学時間帯の列車の運転を確保して、データイムを中心に運転本数の削減を行う。
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