給油待ち車の中で一酸化炭素中毒、意識不明に

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22日午前7時40分ごろ、山形県東根市内の国道287号で、ガソリンスタンドの給油待ちをしていたクルマを運転していた男性が意識を失っているのを、後続車の運転者が発見。消防に届け出た。男性は一酸化炭素中毒とみられ、意識不明の重体となっている。

山形県警・村山署によると、現場は東根市荷口付近。近くのガソリンスタンドで給油しようとする人たちが、21日午後から路肩に約100台に及ぶ車列を形成。意識不明となった男性も同日の午後3時ごろから並んでいたとみられる。

22日朝になり、クルマが動こうとしないことを不審に思った1台後ろのクルマの運転者が覗き込んだところ、男性が意識を失っているのを発見した。

男性が乗っていた軽トラックの助手席側には火鉢が置かれており、燃え残った木炭が確認された。窓は少ししか開いていなかったという。

警察では男性がエンジンを切った車内で暖を取るために木炭を燃やしたものの、換気不足から不完全燃焼となり、一酸化炭素中毒に至ったものとみている。

《石田真一》

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