ホンダ、世界生産が15か月ぶり減…2月実績

自動車 ビジネス 企業動向
国内生産の低迷で世界生産が前年同月比1.9%減、15か月ぶりに前年を下回った
国内生産の低迷で世界生産が前年同月比1.9%減、15か月ぶりに前年を下回った 全 4 枚 拡大写真

ホンダが発表した震災前の2月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は国内生産の低迷で前年同月比1.9%減の27万9345台となり、15か月ぶりに前年を下回った。

国内生産は、国内向けが低調で、同15.6%減の7万0346台と3か月連続で落ち込んだ。

海外生産は同3.8%増の20万8999台と、16か月連続でプラスとなった。中国が同2.6%増の4万5001台と2月として過去最高だったことから、中国を含むアジア生産が同2.8%増の7万4908台と2月として過去最高となった。北米も同6.1%増と伸びた。

国内販売は同11.9%減の4万8738台と6か月連続マイナスだった。エコカー補助金制度終了による反動で2ケタ減となった。ただ、軽自動車は前年並みだった。

輸出は同47.6%増の2万8753台と、4か月連続でプラスとなった。北米向け、欧州向け、アジア向けが伸びた。

一方、東日本大震災の影響で、操業が停止しており、3月の国内生産、国内販売、輸出が大幅マイナスになる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. ランボルギーニ、世界29台限定の新型『フェノメノ』登場に大興奮!「めっちゃ好き」「よくやったランボ」と高評価の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る