出光興産、東北の全出荷基地が稼働…八戸に5400キロリットルタンカー

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産は3月30日、八戸油槽所(青森県八戸市)に5400キロリットルの石油製品を積載した石油タンカーが着桟したと発表した。これで同社の東北地区にある石油製品出荷基地は全て稼働した。

八戸油槽所は東日本大震災後、津波による電気設備の損傷や停電などの影響で出荷を停止していた。設備の復旧、点検を経て、30日から入出荷を再開し、東北地方向けの石油製品を安定的に供給していく。

八戸油槽所には合計タンク量が2万4524キロリットルある。今回、北海道製油所から出港したタンカーに搭載した5400キロリットルの石油製品は、八戸油槽所のタンクローリー40台で青森県内、岩手、宮城県に配送する。内訳はガソリン2500キロリットル、灯油1200キロリットル、軽油1700キロリットル。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る