【東日本大震災】昭和シェル八戸油槽所、2日から再開…他社に共同利用呼びかけ

自動車 ビジネス 企業動向

昭和シェル石油は、4月2日からJONET八戸油槽所からの石油製品の出荷を再開し、燃料不足が深刻な東北北部地区向けの燃料の供給量を増やすと発表した。

東日本大震災の影響で、JONET八戸油槽所は出荷できない状態が続いていたが、再開に必要な修理部品の調達を急いだ結果、当初予定の4月中旬より10日ほど前倒しして4月2日から通常出荷が可能となった。

JONET八戸油槽所の出荷再開で、岩手県を中心とした被災地域への配送時間を大幅に短縮でき、同地区への石油製品の供給量を増やすことができる見通し。

同社では、業界全体の安定供給に向けて、当面の間、JONET八戸油槽所を業界他社と共同利用する。被災地の燃料不足問題を早期に解消するため、石油元売り他社に対して利用を呼び掛ける。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 大胆なブラックバンパーに大反響!ダイハツ『ロッキー』のコンセプトカーを10台限定で市販化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る