ホンダ入社式、伊東社長「どんな役割を果たしていけるか」

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伊東孝紳代表取締役社長(写真:参考資料)
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ホンダは4月1日、鈴鹿製作所において入社式を実施した。2011年度は、技術系313名、事務系46名、高専、専門卒等38名、高卒197名、合計594名の新入社員が入社する。

同社の伊東孝紳社長は、「はじめに、地震や津波の影響を受けられた方、そして残念ながら、被災のために本日参加できなかった皆さんへ、心よりお見舞いを申し上げます」と述べた。

伊東社長は「ホンダも多くの事業所で地震による影響を受けましたが、この事態に負けることなく、前向きに立ち向かってほしいと思います。私たちは、一日も早く困難を乗り越える心構えで取り組んでいますので、安心してこれからの実習を通じて仕事を学んでください」と語った。

新入社員に向けては、「皆さんひとりひとりが、良い会社をつくりあげるという意識をもって仕事に臨んでください」、「各自がお客様の目線に合わせ、いかにお客様に喜んでいただけるかという視点を常に持ち続けてほしい」、「“能ある鷹は爪を出せ”という言葉がホンダにはありますが、皆さんも積極的にチャレンジし、高い成果を出してほしい」、「これから日本が世界でどんな役割を果たしていけるかを考えてほしい」と語り、「若いエネルギーを活かした皆さんの活躍を期待しています」と激励した。

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