【ソウルモーターショー11】輸入車も人気、盛り上がる韓国

自動車 ニューモデル モーターショー
大盛況のソウルモーターショー。海外メーカーも多く出展し人気を集めている(写真はVWブース)
大盛況のソウルモーターショー。海外メーカーも多く出展し人気を集めている(写真はVWブース) 全 27 枚 拡大写真

3月31日に開幕した韓国・ソウルモーターショーは、初めての週末を迎えた。人々の注目はやはり、超特大ブースを構えるヒュンダイ、キアだ。そして地場メーカーに続き、多くの人々の関心を集めていたのは、積極的な参加を続ける輸入車メーカーのブースだ。

現地写真27枚:大盛況のソウルモーターショー会場

今回のショーでは8か国から139ものメーカーが出展。海外だけで28企業・団体が出展している。欧米自動車メーカーでは、メルセデスベンツ、アウディ、BMW、フォルクスワーゲン(VW)、ポルシェ、フォード、クライスラー、ジャガー・ランドローバー、プジョー・シトロエン、ボルボといった主要メーカーがブースを構えた。日本勢では、トヨタ、レクサス、ホンダ、日産、インフィニティ、スバルが出展した。

出展車両についても、市販車種だけでなく、海外モーターショーで公開されたコンセプトカーなども積極的に展示しており、地域性の強いモーターショーにありがちなトレードショー的な要素はほとんどない。

トヨタやメルセデスベンツ、VWなど20台規模の展示をおこなう大きなブースでも通路は人々で溢れかえった。小中学生らのグループも多く、普段あまり見かけることのない高級輸入車を前に写真撮影や熱心な試乗を楽しんでいた。

輸入車に対する関心・購買意欲は年々高まってきており、高級ミドルセダンクラスではメルセデスベンツ、BMWの販売台数がヒュンダイを超えたと報じられている。大宇を廃止し、新たにシボレーブランドを投入するGMの現地販売担当は、「購入後にわざわざ数百ドルを払ってまで大宇のエンブレムをシボレーに変える人たちが多かった」とも語っており、世界共通のブランドであることが今後の韓国市場の購買意欲につながる可能性も高い。

韓国市場は、キアを含むヒュンダイグループが約8割の販売を占める。次いでGMが約1割、残りの1割を日欧米メーカーがシェアする。韓国は、輸出を含めた自動車生産台数が昨年は427万台に達した。いっぽうで国内販売については146万台規模と決して大きなマーケットではない。しかし輸入車人気を足がかりに、さらなる販売台数の拡大につながる可能性も決して低くはないだろう。欧米メーカーは積極的な参加を続け、自動車の魅力をアピールしていく。

韓国市場の熱気を感じることができるソウルモーターショー2011は、4月10日まで開催。来場者数は100万人をめざす。

《宮崎壮人》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ、レアアース不使用の永久磁石開発企業の米「Niron Magnetics」に出資
  2. ホンダ『CR-V』次期型は2028年登場か? 新e:HEV+電動AWDで進化!
  3. 51年前のアメ車でスマホの音楽を楽しむ! 1971年型オールズモビル『カトラス』を現代オーディオ化[car audio newcomer]by 東京車楽 前編
  4. ポルシェ、ブガッティ・リマックとリマック・グループの株式売却を完了
  5. ダイハツ『ムーヴ』のサス性能を使い切る! ブリッツのフロント用「ストラットタワーバー」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  5. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
ランキングをもっと見る