キアモーターズは、韓国セダン市場でヒュンダイ『ソナタ』と人気を二分する『K5』にハイブリッドモデルを設定すると発表した。昨年6月にヒュンダイ『ソナタ』の販売を抜きベストセラーセダンとなったK5にまた新たな武器が備わる。
K5は海外では『オプティマ』の名で販売されており、本国に先駆け米国では既にハイブリッドモデルも存在する。韓国市場にとっては待ちに待ったモデル追加となった。
K5ハイブリッドに搭載されるハイブリッドシステムは、150psを発揮する2.0リットルMPIエンジンに、41psの電気モーターを組み合わせる。二次電池はリチウムイオンポリマー電池だ。
今回のソウルモーターショーで、親会社であるヒュンダイも『ソナタハイブリッド』を韓国市場に投入することを明らかにした。米国に続き韓国でもハイブリッドセダン対決が幕を開けることになる。
