【ソウルモーターショー11】ルノーサムスン、電池交換式EVセダンを韓国へ

自動車 ニューモデル モーターショー
ルノーサムスン SM3 Z.E.
ルノーサムスン SM3 Z.E. 全 5 枚 拡大写真

ルノーサムスンは、韓国市場で販売しているセダン『SM3』のEV仕様『SM3 Z.E.』を公開した。2011年内に100台、2012年後半までに500台を韓国市場に投入、実証試験を開始する。

SM3はルノー『フルーエンス』の韓国向けモデルで、フルーエンスのEV仕様『フルーエンス Z.E.』の生産に合わせ韓国市場へも投入されることが決定した。

SM3 Z.E.には24kWhのリチウムイオン電池が搭載され、満充電時の航続距離は160km以上としている。モーターによる最高出力は95kw、最大トルクは226Nm、最高速度は150km/hを実現した。

ルノー製EV最大の特徴である「クイックドロップ」に対応。バッテリー残量が少なくなった際に、バッテリーステーションを利用することで電池ごと新しいものに取替えることができる。プラグインによる普通充電にも対応するが、普通充電で6〜8時間かかる充電が、クイックドロップなら3分で満充電にすることが可能だ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る