【東日本大震災】最新の電車がまるで紙くずのようになった

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東日本大震災 最新の電車がまるで紙くずのようになった
東日本大震災 最新の電車がまるで紙くずのようになった 全 10 枚 拡大写真

福島県新地町にあるJR常磐線・新地駅の近くでは、津波発生時に停車していた4両編成の普通列車が横転大破している。ただ倒れているだけではなく、そのうちの1両は「くの字」に折れ曲がった状態となっている。

【画像全10枚】

これは2007年から仙台地区に投入が始まったE721系という最新の車両。被災したのは仙台から原ノ町に向かっていた上り列車とみられる。乗客乗員約40人は津波来襲の直前に脱出。たまたま乗り合わせていた警察官の誘導で約1km離れた場所にある高台に避難しており、人的な被害は無かった。

ただし、車両そのものの被害は甚大だ。停車していたのは海側の線路とみられるが、山側まで押し流されている。駅自体も跨線橋が残るのみで、駅舎そのものは流出していて痕跡すら見当たらない。流出してきた列車が押し潰してしまったのかもしれない。

津波被害で見渡すかぎりの平原となった街で、くの字に曲がった車体が転がる光景は「異様」の一言。軽量ステンレス製のボディとはいえ、まるで紙くずのようになってしまっている。

《石田真一》

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