三菱航空機 MRJ、組み立てを開始…12年の初飛行目指す

自動車 ビジネス 企業動向
鋲打ち
鋲打ち 全 6 枚 拡大写真

三菱重工業と三菱航空機は4月5日、純国産のジェット機として開発している次世代リージョナルジェット機『MRJ』の組み立てを開始したと発表した。

三菱航空機が発注して三菱重工が着手した。まず操縦室の天井部分にある乗員用非常脱出扉周囲の井桁構造の鋲打ちからスタートした。個々の部品の製作は昨秋よりスタートしており、2012年の初飛行を目指して製造工程に入った。

MRJの組み立てを開始した三菱重工の飛島工場では同日、「MRJ鋲打ち式」を開催した。式典には、三菱航空機の江川豪雄社長、三菱重工の石川彰彦航空宇宙事業本部民間航空機事業部長らが出席した。

三菱重工は今後、MRJの胴体、主翼、尾翼などの主要構造部品を製造するほか、多数のパートナー企業が現在製造している各部位が仕上がるのを待って、機体の最終組立と艤装作業に当たる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る