世界最速のEVレース、2013年スタートか…FIA会長が発言

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
FIAのジャン・トッド会長が2013年までにEVの新レースシリーズを立ち上げると語ったという
FIAのジャン・トッド会長が2013年までにEVの新レースシリーズを立ち上げると語ったという 全 1 枚 拡大写真

世界最高峰の自動車レース、F1。そのF1が将来、EVになるかもしれない。

これはFIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長が4日、英『フィナンシャル・タイムズ』とのインタビューの中で明かしたもの。同氏はFIAの意向として、「2013年にも、EVを使った新しい国際レースシリーズを立ち上げたい」と語ったという。

この背景には、EC(欧州執行委員会)の存在がある。ECは、欧州でEVの早期普及を目指す立場。新たなモータースポーツの形を模索するトッド会長との間で、EVを使った国際最高峰レースのアイデアが生まれたというわけだ。

ただし、このEVレース、現行のF1とは別のシリーズになる見込み。しかし、『テレグラフ』の電子版は4日、「将来、新しいF1になる可能性がある」と伝えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  3. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  4. 財務省“EV狙い撃ち”…重量に応じた「EV新税」車検時に上乗せ[新聞ウォッチ]
  5. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る