フォードのインド販売、記録更新…3月実績

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フィーゴ
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フォードモーターは1日、3月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万0485台。前年同月比は2月の188%増から鈍化して10.6%増となったものの、3月としては過去最高の販売台数を記録している。

販売好調の要因は、10年3月に発売した新型コンパクト、『フィーゴ』。同車は欧州Bセグメントの人気車種、『フィエスタ』をベースに、専用内外装を採用したインド向け戦略車だ。

フィーゴの現地価格は、34万9900ルピー(約70万円)から。フィーゴの累計販売台数は8万5000台以上と、インドの顧客から大きな支持を集める。

フォードの2011年第1四半期(1〜3月)新車販売は、前年同期比97%増の2万9804台と、こちらも過去最高。輸出台数も15倍以上の4092台へ急増した。

フォードインディアのマイケル・ボネハム社長は、「第1四半期の販売台数は、大変満足できるもの。2010年度の生産台数が10万台を超えたのも、急成長ぶりを示す結果」とコメントしている。

《森脇稔》

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