メルセデス世界販売、中国は80.4%増…3月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
Eクラス
Eクラス 全 5 枚 拡大写真

ダイムラーは5日、メルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)の3月世界セールスの結果を発表した。総販売台数は12万9622台。前年同月比は7.6%増と、17か月連続で前年実績を上回った。

ブランド別では、メルセデスベンツが前年同月比7.7%増の11万8357台。スマートは1万1265台を販売し、前年同月比は6.2%増と3か月連続で前年実績をクリアした。

また、今年第1四半期(1–3月)実績は、前年同期比12.4%増の30万5533台。メルセデスベンツブランドでは、『Eクラス』が引き続き人気で、1–3月は15.1%増の7万8570台をセールスした。2009年にマイナーチェンジを受けた『Sクラス』も、24.8%増の1万6869台と好調。『Mクラス』などのSUVシリーズは43.8%増の5万4958台を売り上げている。

市場別では、地元ドイツが前年同期比0.1%増の4万9318台と微増。一方、香港を含む中国は、78.2%増の4万2990台とドイツに迫る勢いだ。中国では3月、前年同月比80.4%増の1万5242台を登録した。

米国も1–3月は、前年同期比8.4%増の5万3346台と好調。ロシアは86.4%増、台湾は74.5%増、ブラジルは41.6%増、インドは37%増と、新興国を中心に大幅増を達成する。

ダイムラーのヨアヒム・シュミット販売担当副社長は、「多くの市場での成功は新型車投入の結果。2011年は販売新記録を樹立したい」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る