安川電機がロボットのPR施設を開設へ

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関東ロボットセンター完成予想図
関東ロボットセンター完成予想図 全 1 枚 拡大写真

安川電機は4月6日、関東地区でのロボット事業を強化するため、さいたま市に「関東ロボットセンタ」を開設すると発表した。

ロボットによる自動化の可能性を追求するとともに、積極的に情報発信し、新規顧客の開拓、顧客の価値創造を支援するため、関東ロボットセンタを新設する。

施設は今年8月下旬に竣工し、9月21日から稼働させる計画だ。

施設は「来て・見て・触って ロボット体験」をコンセプトに、実機を使ったデモやテストを通じてロボットの理解を深めてもらう。施設の稼動により一層の自動化拡大余地のある、食品、医薬品、化粧品市場などハンドリングロボットの市場を開拓する。

また、施設ではロボットを使った自動化設備の設計・製作を顧客から請け負うシステムインテグレータへの情報提供や教育などをサポートする。システムインテグレーター専用の施設を設け、実際にロボット製品を使用してもらってロボットの機能を理解してもらう。

施設の活用で、顧客ニーズに対する即応力を高め、新市場開拓を加速、受注拡大に結び付けていくとともに、同施設に営業機能を集約し、営業員、技術員一丸となった提案活動、技術相談、実機を使ったソリューションテスト、各種教育などを通して顧客へのサービスを強化する。

《レスポンス編集部》

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