アウディ中国販売、過去最高…1‐3月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
中国販売を牽引するA6L
中国販売を牽引するA6L 全 3 枚 拡大写真

アウディは6日、今年第1四半期(1-3月)の中国新車セールスの結果を公表した。香港を含めた総販売台数は、過去最高の6万4122台。前年同期比24.6%増を達成した。

6万4122台の内訳は、現地生産車が5万1951台。前年同期比18.2%増の伸びを見せた。中国専用ロングホイールベース車の『A4L』と『A6L』に加え、『Q5』の人気が販売増につながった。

ドイツからの輸入車は、1万1481台。前年同期比は66.4%の大幅増だ。3月に投入された『A8L』が1655台を売り上げたのをはじめ、『Q7』が前年同期比76.6%増の4051台、『A5クーペ』が111.2%増の716台と支持を集める。

アウディは需要の増加に対応して、中国内のディーラーネットワークを2013年末までに、現在の174から400以上へ倍増させる計画。同社のペーター・シュヴァルツェンバウアー販売担当取締役は、「過去最高だった昨年に続いて、今年第1四半期も中国での成長は続いている。我々は今年の中国販売目標を約28万台に設定する」と語り、攻めの姿勢を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る