JR西日本、8日から通常運転を再開

自動車 ビジネス 国内マーケット

JR西日本は7日、4月2日より実施している車両保守部品の不足に伴う運転本数削減など列車運転計画について、差し当たっての部品調達に見通しが立ったことから、4月8日の始発列車より通常運転を再開すると発表した。

同社エリアでは4月2日より、東日本大震災の影響により一部の車両保守部品の調達の見通しが立たないことから、一部の特急列車の編成両数短縮や、臨時列車の運転取り止めを行うとともに、金沢、和歌山、福知山、岡山、広島エリアの普通列車について、データイムを中心に運転本数の削減を行っていた。

今回、差し当たっての部品調達に見通しが立ったことから、4月8日の始発列車より通常のダイヤ・編成両数での運転を再開するとともに、臨時特急列車も運転する。また、4月11日から計画していた京阪神エリアにおける普通列車の運転本数の見直しについても実施せず、通常のダイヤで運転する。

ただ、現時点においても長期的な安定供給についての懸念は払拭されておらず、同社では、引き続き最大限の努力を重ねていくとしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る