岡谷鋼機2月決算…増収増益、中間期見通しは見送り

自動車 ビジネス 企業動向

岡谷鋼機が発表した2011年2月期の連結決算は、営業利益が前年同期比391.0%増の84億2600万円と大幅増益となった。

売上高は同15.2%増の6441億8000万円と増収だった。鉄鋼は、自動車や建機、産機向けが好調だった。非鉄金属分野も自動車、家電向けの需要回復、メタル相場の底上げで数量、金額とも伸びた。産業資材も自動車をはじめとする製造業向けの回復で大幅増収となった。

収益は増収効果で経常利益は同357.9%増の100億6500万円、最終利益が同882.9%増の73億1800万円となった。

今期の業績見通しは、東日本大震災による被害により、国内外の工業生産の混乱が長引く見通しで、合理的な根拠に基づいて予想することが困難なため、中間期業績見通しの公表を見送った。

通期の見通しは年央頃には混乱が収束するという期待に基づいて売上高が同0.9%増の6500億円、営業利益が同0.9%増の85億円、経常利益が同0.7%減の100億円、最終利益が同2.5%増の75億円とした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る