岡谷鋼機の中期計画---2015年度に売上高1兆円、最終利益は100億円

自動車 ビジネス 企業動向

岡谷鋼機は、2011年度から2015年度までの中期計画「Gih(ジーダッシュ)-15」を策定した。2015年度に連結売上高1兆円、最終利益100億円を目指す。

中期計画では、海外取引の拡大、技術革新への挑戦、人材育成に引続き重視し、成熟市場である国内マーケットでのシェアを拡大する取組みを進め、総合的な収益力の向上を図る。

具体的には、海外取引を拡大するため、アジアを中心とした新興国の販売拠点や事業会社への投資の拡充やナショナルスタッフが中心となってアジア諸国での成果を伸ばす。

技術革新への挑戦では、先端技術分野の需要開拓に注力するとともに、ものつくり企業との協業を進める。次世代技術にも積極的に取組む。

環境配慮型の製品や素材の販売を進めるとともに、省エネ・省資源・軽量化・水資源対策などに関する取扱いを拡大する。

国内のシェア拡大に向けては、国内拠点とグループ会社が一体となって情報受発信の質と量の向上を図る。商品分野別に情報を集約し、積極的に新しいニーズを掘り起こす。

中期計画の業績目標として2015年度(2016年3月期)に連結売上高1兆円、最終利益100億円を目指す。その通過点として2013年度に売上高8000億円、最終利益80億円、現状24.4%の海外取引比率を30%に引き上げる。

《レスポンス編集部》

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