三菱電機、長寿命のEV・HEV向けパワー半導体モジュールを発売

自動車 ビジネス 企業動向
自動車用パワー半導体モジュール「Jシリーズ T-PM」
自動車用パワー半導体モジュール「Jシリーズ T-PM」 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は、ハイブリッド車や電気自動車用モーターの駆動用の自動車用パワー半導体モジュールの新製品として、パワー半導体チップに端子を直付けする独自の内部配線構造で製品寿命を延ばした「JシリーズT-PM」を4月8日から発売する。

新製品は、トランスファーモールド構造と独自のDLB構造を採用することで、産業用比約30倍のパワーサイクル寿命と温度サイクル寿命による高い信頼性を確保した。DLB構造により、配線抵抗と配線インダクタンスも低減する。

端子を含めて完全鉛フリー化した。最大定格300A/600VのCSTBTを2素子搭載した2in1で、自動車用途に対応した品質と製品寿命を確保した。

サンプル価格は2万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る