JX、塩釜などの4つの油槽所が出荷不能に

自動車 ビジネス 企業動向

JX日鉱日石エネルギーは4月8日、東北地方の広い範囲で停電となったことから、同社の石油製品の供給基地となっていた八戸油槽所、塩釜油槽所、盛岡油槽所からサービスステーションへの出荷が不能になったと発表した。

同社は東北地方の燃料不足を解消するため、被災地に近い太平洋岸の油槽所を相次いで操業再開して、被災地への燃料供給の正常化を図ってきた。

今回の停電で東西オイルターミナルの八戸油槽所と塩釜油槽所、共同利用していた出光興産の塩釜油槽所、日本オイルターミナルの盛岡油槽所が出荷できなくなっている。

停電で営業停止するサービスステーションも多く、被災地への石油製品の供給体制が再び悪化することが懸念される。

・被災地のガソリンスタンド営業情報を登録する
・近隣のガソリン価格を『カーライフナビ』で調べる

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る