サーブ、生産停止…部品メーカーへの未払いで

自動車 ビジネス 海外マーケット
9-5
9-5 全 1 枚 拡大写真

オランダのスパイカーカーズ傘下で経営再建を目指すスウェーデンの名門、サーブ。同社が部品メーカーへの代金未払いで、生産を一時停止していたことが判明した。

これは7日、『ロイター』が報じたもの。同メディアによると、サーブはサプライヤーへの部品代金の未払いによって、パーツ供給が滞ったのを受け、スウェーデン・トロールハッタン工場の操業を3日間、取り止めたという。

サプライヤーの組織団体、FGKのCEO、Svenake Berglie氏は同メディアの取材に対し、「我々はサーブとの間で、数千万クローナ(1クローナは約13円)の代金支払いを巡って協議中」とコメントしている。

サーブの広報担当者は同メディアの取材に応じ、この件を認めた上で、「11日の週の前半にも、操業を再開したい」と語ったという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る