西友、乾電池110万個を米国から緊急輸入

自動車 ビジネス 国内マーケット

西友は、品薄状態が続く乾電池を米国から緊急輸入し、全国の西友、リヴィン、サニーで販売すると発表した。

東日本大震災による停電の影響で、依然として単1・単2を中心として乾電池の品薄状態が続いている。同社は、親会社であるウォルマート・ストアーズの商品調達網を活用し、4月1日と15日の2回に分けて、約110万個の乾電池を緊急調達して販売する。

ウォルマートは2005年に米国で大きな被害をもたらしたハリケーン「カトリーナ」の災害後、緊急時に必要な物資を倉庫に備蓄しており、今回、日本の需要に対応するためこれを放出する。

1日には、ウォルマートの緊急災害時用の備蓄倉庫に保管されていたエナジャイザー社製の乾電池約35万個を発売した。

2回目となる15日には、レイオバック社製の単1・単2乾電池72万個を輸入し、販売する計画。これらはウォルマートが通常米国の店舗で販売しているもので、急きょ、日本用に商品を調達した。

西友では、乾電池のほかにも、乾電池付き懐中電灯やランタンなど、現在需要が高まっている商品をウォルマートの商品調達網を活用し提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る