機械受注が3か月ぶりマイナス…2月

自動車 ビジネス 企業動向
(2011年2月)
(2011年2月) 全 1 枚 拡大写真

内閣府が11日発表した2月の機械受注統計によると、船舶と電力を除く「民需」は3か月ぶりに前月比マイナスとなった。3月は震災の影響でさらに落ち込む可能性がある。

2月の機械受注総額は前月比1.9%のプラスとなったものの、民間設備投資の先行指標となる民需は同2.3%のマイナスとなった。非製造業が4.5%の減少となったことによるもので、製造業は同11.1%の増加となった。

製造業のうち食品製造や化学工業では前月比マイナスだったが、石油製品・石炭製品、鉄鋼業、非鉄金属、電気機械、情報通信機械などが大きく伸びた。3月は東日本大震災の影響で企業が設備投資を控える動きが出ると見られるが、復興需要により早期にプラスに向かうとの見方もある。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 水素、バッテリー、サーキュラーエコノミー、最新のエネルギー技術が一堂に~第24回 スマートエネルギーWEEK【秋】~ 9月17日開幕PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る