Googleや米エネルギー省、世界最大級の太陽熱発電プロジェクトへ出資

自動車 テクノロジー ネット
カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠にて建設中の太陽熱発電所 カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠にて建設中の太陽熱発電所
カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠にて建設中の太陽熱発電所 カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠にて建設中の太陽熱発電所 全 2 枚 拡大写真

 太陽熱発電開発企業のブライト・ソース・エナジー(BrightSource Energy)は11日(現地時間)、同社がカリフォルニア州のモハーヴェ砂漠で進めている、世界最大級の太陽熱発電所の建設プロジェクト「アイヴァンパ プロジェクト」で、米エネルギー省からの融資保証16億ドル(約1,340億円)、米グーグルからの出資1億6800万ドル(約140億円)を獲得したと発表した。

 「アイヴァンパ プロジェクト」では、392メガワットの出力が見込まれている。2010年10月に太陽熱発電所の建設が開始され、2013年に完成の見通し。これにより、米国内で太陽熱発電量が現在の2倍となるという。また同プロジェクトへは、NRGエナジーが2010年10月に、3億ドルの出資を表明している。

 尚、米グーグルはこれまでにも、2億5千万ドル(約200億円)をクリーンエネルギー分野に出資してきた。

Googleやエネルギー省、世界最大級の太陽熱発電プロジェクトへ出資

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 歩道乗り上げ死亡事故、発端は漫然横断の自転車だった
  2. 新エンブレムと充実の装備、フランス生まれの“遊べる空間” ルノー『カングー』がマイナーチェンジ! 419万円から
  3. 『デュカト』ベースで4名就寝を実現、トイファクトリーの新型キャンピングカー『ブルージュ』の内装をチェック
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 「日産始まったな」新型『キャラバン』が話題に!アウトドア向け装備も充実で「ますます魅力的」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る