輸出抹消登録、スクラップインセンティブ終了で3年ぶり増加…2010年度

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本自動車販売協会連合会が発表した2010年度(2010年4月〜11年3月)の輸出抹消登録台数は、前年度比17.0%増の93万9730台となり、3年ぶりに前年を上回った。

輸出抹消登録は、エコカー補助金制度のスクラップインセンティブの影響で、従来、新興国などに輸出されていた低年式、多走行の中古車が国内での廃車(スクラップ)にシフト、中古車の輸出が落ち込んでいた。

2010年9月でスクラップインセンティブが終了したことに伴って輸出需要が回復し、3年ぶりに前年度実績を上回った。

ただ、依然として為替が1ドル85円付近にあるため、100万台を割り込んでいる。ピークの2008年度と比べると約4割低い水準となっている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る