中古車登録、震災影響で今後は上向き観測…3月

自動車 ビジネス 国内マーケット

日本自動車販売協会連合会が発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比4.6%減の48万3933台となり、4か月連続でマイナスとなった。

車種別では、乗用車が同4.3%減の42万8349台とマイナスだった。このうち、普通乗用車が同4.0%減の19万4225台、小型乗用車が同4.6%減の23万4124台だった。

貨物車は同6.4%減の4万4990台となった。うち、普通貨物車が同7.6%減の1万7460台、小型貨物車が同5.6%減の2万7530台だった。

バスは同2.4%減の1721台、その他が同9.9%減の8873台だった。

新車需要の低迷で下取りとなる中古車がタマ不足となっていることから中古車登録台数も減少した。ただ、東日本大震災の被災地では、大量の車が津波などの被害で廃車となり、日常の移動手段を確保するため、車検残存期間のある中古車の需要が急増している。今後、中古車登録台数は増加する見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る