国土交通省は12日、東日本大震災などの影響で運休している東北本線、常磐線などの運休区間で運行されている鉄道代替バスの運行状況を公表した。
鉄道代替バスは自治体や鉄道会社の要請を受けてバス事業者が運行しており、東北運輸局、関東運輸局、北陸信越運輸局が把握している状況では現在、45路線で運行されている。
青森、岩手、宮城、福島の東北各県のほか、茨城、長野、新潟などでも運行している。東北地区のJR・私鉄の各線は徐々に復旧しているが、津波被害が大きかった岩手県から福島県にかけての太平洋沿岸部の鉄道路線では、一部を除き運休が続いている。