トヨタ、生産調整を欧州でも実施

自動車 ビジネス 企業動向
英国工場(参考画像)
英国工場(参考画像) 全 5 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、東日本大震災による部品供給の影響で欧州での生産調整を実施すると発表した。

英国、フランス、トルコの車両工場と、英国、ポーランドのエンジン工場で、4月下旬から5月初旬にかけて数日の稼動を休止する。稼働日数の減少に伴い、5月末まで減産する。欧州のその他の工場では、通常稼動する予定。

同社は震災により部品の調達が不安定になり、国内の工場では生産停止が続いていたが、18日から大型連休前までは操業を再開することにしていた。

また、トヨタは米国工場でも5日間ほど休業することを決めている。

海外は、ある程度部品をストックしていたためこれまで操業できていたが、ここへきて部品供給問題が海外にも波及してきた。

欧州では日産やホンダも現在、部品供給の影響で減産している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る