トヨタ、生産調整を欧州でも実施

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英国工場(参考画像)
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トヨタ自動車は、東日本大震災による部品供給の影響で欧州での生産調整を実施すると発表した。

英国、フランス、トルコの車両工場と、英国、ポーランドのエンジン工場で、4月下旬から5月初旬にかけて数日の稼動を休止する。稼働日数の減少に伴い、5月末まで減産する。欧州のその他の工場では、通常稼動する予定。

同社は震災により部品の調達が不安定になり、国内の工場では生産停止が続いていたが、18日から大型連休前までは操業を再開することにしていた。

また、トヨタは米国工場でも5日間ほど休業することを決めている。

海外は、ある程度部品をストックしていたためこれまで操業できていたが、ここへきて部品供給問題が海外にも波及してきた。

欧州では日産やホンダも現在、部品供給の影響で減産している。

《レスポンス編集部》

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