BMW、シボレー ボルト 開発者を起用か…新ブランドプロジェクト

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー・ボルトの開発を主導していたフランク・ウェバー氏
シボレー・ボルトの開発を主導していたフランク・ウェバー氏 全 1 枚 拡大写真

BMWが、EVやプラグインハイブリッド車だけの新ブランドとして立ち上げた「i」。そのプロジェクトリーダーとして、元GMのトップエンジニアを起用するようだ。

これは12日、『オートモーティブニュース』の欧州版が報じたもの。同メディアの取材に応じたBMWの広報担当者は、「近いうちにフランク・ウェバー氏を、BMWの新車開発部門の重要ポジションに据える人事が発表されるだろう」と語ったという。

フランク・ウェバー氏は、GMのエンジン併用型レンジエクステンダーEV、シボレー『ボルト』の開発を主導した人物。最近までGMの欧州部門、オペル/ボクソールの商品企画部門でトップを務めていた。

同メディアによると、フランク・ウェバー氏はBMWに入社後、燃費を改善するエフィシエントダイナミクスプログラムの責任者となり、BMWが2013年の発売を目指す「i」プロジェクトの推進役を担うことになるという。

ウェバー氏のボルト開発で得たノウハウが、BMWの「i」プロジェクトに反映されると見ていいだろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 復活の『コブラ』販売へ、英ACカーズが米国市場に本格参入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る