非常用発電設備を常用化…JFEエンジニアリング

自動車 ビジネス 企業動向
JFEのマルチフューエルエンジン NFシリーズ(常用防災兼用、液体燃料切替型)
JFEのマルチフューエルエンジン NFシリーズ(常用防災兼用、液体燃料切替型) 全 1 枚 拡大写真

JFEエンジニアリングは15日、電力確保に関する緊急のニーズに対応する為、発電プラント事業部を設置すると発表した。

同社は、国内で非常発電用を主とするディーゼルエンジン800台を納入しており、これを常用で使用出来るように改造し、電力使用ピーク時等に自家発電を行うことで電力会社からの受電量を削減することが可能になるという。

この常用化改造は、ユーザーサイドでは電力確保に即効性がある有効な手段であるとし、同社では積極的に技術サポート業務を展開していくとしている。

また、同社は、発電設備のメンテナンス体制の強化、遠隔監視システム等のサービス提供のほか、自立分散型電源システム、コージェネレーションシステムや省エネ技術との組み合わせなどのトータルエンジニアリングの提供で、電力安定確保ニーズに対応するとしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る