経産省の食堂で被災地産の食材メニュー

自動車 社会 社会
経産省の食堂で被災地支援メニュー
経産省の食堂で被災地支援メニュー 全 2 枚 拡大写真

経済産業省の職員食堂で、被災地支援メニューが売れている。福島県産をはじめとした東日本大震災の被災地の食材を使ったメニューを出すのは地下1階にある「お食事処若松」だ。

同店を運営する「ジェイエフエス」の後藤若松社長は、ホテル出身のシェフ。茨城県産の白菜と福島県産の豚肉を使った「白菜と豚肉のキムチ炒め」(500円)を提供する。

「被災地メニューをわざわざ作るのではなく、週替わりのメニューに被災地の食材を使うことにした」(後藤社長)

11日から販売を開始し、廊下のショーウインドには、このメニューの毎日の売上が累積金額とともに掲示されている。この売上は従業員からの募金を合わせ義援金として寄付する。

来週は、福島県産の鶏肉を使った唐揚げ(500円)にメニューが変わる。「ホテルニュージャパンのトロピカルレストランのレシピを使ったポリネシアン風のタレを使った特別な唐揚げです」と、後藤社長は味にも自信をのぞかせる。

支援メニューは経産省ほか、原子力安全・保安院や資源エネルギー庁の職員にも積極的に選ばれているという。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る