GMが産学協同でインド向けエンジンを開発

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GM 1.0リットル CDTIエンジン
GM 1.0リットル CDTIエンジン 全 2 枚 拡大写真

イタリアのトリノにあるGMの研究所で14日、新しい1リットルターボディーゼルエンジンが発表された。これは同研究所がインドGMと共同開発したもので、6月からインドで生産し、現地の小型車シボレー『ビート』(欧米名は『スパーク』)に搭載する。

[写真:ビート]

GMがフィアットと提携していた時代に開発した4気筒の「ファイア」エンジンをベースに3気筒化し、排気量は963cc。コモンレール式の燃料噴射(フィアット流に呼べば「マルチジェット」)を備えて、1750rpmという低回転で140Nmの最大トルクを発揮する。GMは最高出力をまだ明らかにしていないが、60ps前後と見込まれている。

同研究所が2005年に設立された当時、従業員は80名。08年にトリノの工科大学のキャンパス内に移転し、GMとしては初めて大学の研究機関の一翼を担う存在となった。以来、産学協同でディーゼルエンジンを中心に研究開発を推進しており、現在では500名を超えるスタッフを擁している。

現時点ではインドの「ステージ4」(欧州のユーロ4に相当)の排ガス基準にしか対応していないので、このエンジンを欧州向け車種に搭載する計画はない。

《千葉匠》

千葉匠

千葉匠|デザインジャーナリスト デザインの視点でクルマを斬るジャーナリスト。1954年生まれ。千葉大学工業意匠学科卒業。商用車のデザイナー、カーデザイン専門誌の編集次長を経て88年末よりフリー。「千葉匠」はペンネームで、本名は有元正存(ありもと・まさつぐ)。日本自動車ジャーナリスト協会=AJAJ会員。日本ファッション協会主催のオートカラーアウォードでは審査委員長を務めた。

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