ホンダ、埼玉製作所の稼働率5割…「当面この状態続く」片山執行役員

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ 片山行執行役員
ホンダ 片山行執行役員 全 3 枚 拡大写真

ホンダは18日、震災後の埼玉製作所のラインなどをメディアに公開した。稼働率が5割程度となっている埼玉製作所について、片山行執行役員は「不確定要素が多く、当面この状態が続く」と見通しを示した。

埼玉製作所では主に東北地方の取引先からの部品の供給が不足している。「材料系、電子電装系、塗料顔料系と多岐にわたった部品が影響をうけている」(片山執行役員)という。

不確定要素については「余震が多いことや、福島方面の話もあるので状況を見極めて判断する。1、2週間で戻ることはない」とした。見通しが不透明な福島第一原発の動向も視野に入れながら、一日でも早く通常操業の実施を目指す。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る