宮城県、「被災した児童生徒等に対する取材について」再度のお願い

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宮城県「被災した児童生徒等に対する取材について」再度のお願い 被災した児童生徒等に対する取材について
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 宮城県教育庁はホームページに、「被災した児童生徒等に対する取材について(再度のお願い)」を掲載した。

 平成23年4月7日に宮城県政記者会へ提出した資料を掲載したもの。「すでに被災者の心情に配慮した取材を行っていただいていることとは思いますが」としながら、被災者の心身の回復のために、十分な配慮が不可欠であり、また被災した児童生徒のトラウマ(心的外傷)も懸念されることから、「取材に当たっては、学校長や避難所等の管理者の許可を得たうえで学校活動の支障とならないよう十分に配慮してほしい」、また「被災時の状況や亡くなられた方を思い起こさせるような質問、負担を強いる行為は慎んでほしい」などとしている。

 以下、引用掲載する。

■留意していただきたいこと
 学校の再開に当たり、学校及び児童生徒への取材が増え、一部、加熱した取材とならないか心配しているところです。
 取材に当たりましては、学校長や避難所等の管理者の許可を受けるとともに、学校活動の支障とならないように十分なご配慮をお願いいたします。
 特に児童生徒への取材に当たりましては、津波や地震、あるいは亡くなった近親者や友人等を直接思い起こさせるような質問、取材の強要や執拗な質問など負担を強いるような行為は厳に慎み、秩序ある取材を行っていただきますようお願いいたします。

《田村 麻里子》

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