トヨタ自動車は19日、上海モーターショーに約50台の市販車・参考出品車を出展したと発表。環境車として、ハイブリッド車やPHV、EVを出展したほか、レクサスブランドの『CT200h』を中国で初披露した。
トヨタブランドでは、3月末に販売を開始した『Zelas(ゼラス)』や年央に発売予定の『E'z(イーズ)』などの市販車に加え、コンセプトカーの『FT-86 II concept』、『G's REIZ(レイツ)concept』のほか、福祉車両の『RAV4』、『アルファード』のウェルキャブ仕様を出展。
プレスカンファレンスに登場した豊田社長は「トヨタの中国事業は、多くのお客様、中国の仲間に支えられ、成長してきた。中国はトヨタにとって重要な市場であり、これからも中国のお客様に喜んでいただけるクルマを提供していきたい」と述べている。