【上海モーターショー11】日産から小型スポーツコンセプト…マーチターボ?!

自動車 ニューモデル モーターショー
日産コンパクトスポーツコンセプト(上海モーターショー11)
日産コンパクトスポーツコンセプト(上海モーターショー11) 全 15 枚 拡大写真

日産自動車は、19日に開幕した上海モーターショーにおいて、『コンパクトスポーツコンセプト』を初公開した。

画像15点:日産コンパクトスポーツコンセプト

同車は、『マーチ』をベースにしたホットハッチの提案。日産の日本のデザイン本部と、中国北京の現地デザインスタジオが共同開発した初のモデルになる。

そのフォルムは、大型バンパー&サイドスカート、ワイドフェンダーなどの効果もあって、マーチよりもスポーティな雰囲気。3ドアハッチバックのボディは、全高がマーチに対して70mm低められており、全長はマーチよりも300mmもコンパクトだ。

さらに注目できるのは、パワーユニット。『ジューク』用の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボが移植され、最大出力190ps、最大トルク24.5kgmを引き出す。トランスミッションは、6速マニュアルモード付きのエクストロニックCVTを組み合わせる。

このコンパクトスポーツコンセプト、日産は「中国などの新興国の若いユーザーがターゲット」と説明。現時点ではコンセプトカーだが、将来の市販化は十分にありそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る