【上海モーターショー11】ホンダ伊東社長「12年目標に中国でEV生産」

エコカー EV
ホンダ・フィットEVコンセプト
ホンダ・フィットEVコンセプト 全 4 枚 拡大写真

ホンダの伊東孝紳社長は19日のプレスカンファレンスで、『フィット』をベースに開発中の電気自動車(EV)について「2012年を目標に中国で生産を開始する」方針を明らかにした。

EVは2012年から日本および米国での販売を計画しており、中国は現地生産によって日米とほぼ同時期に市場投入されることになった。生産会社はフィットを生産している広州ホンダとなる。

伊東社長はまた、EVの実用化に向けた中国での実証実験について、広東省広州市および合弁パートナーである広州汽車集団と協力して進めることで基本合意したと述べた。充電器など社会インフラを含めた検証などを行う。

伊東社長はハイブリッド車についても、モーターなど基幹部品の現地調達を視野に入れ「中国での生産の準備を進める」考えを表明した。

ホンダは現在、中国では『シビックハイブリッド』を販売しており、12年からは『ンサイト』などHVシリーズ3モデルも日本からの輸入で発売する計画だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る