トヨタ、北米と中国工場で生産調整へ

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ テキサス工場
トヨタ テキサス工場 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、北米と中国の工場で生産調整を実施すると発表した。東日本大震災の影響による部品供給の滞りが海外工場にも波及し始めた。

トヨタは米国工場について4月26日から6月3日までの間、月曜日と金曜日は稼働を休止する。また、火曜日から木曜日にかけても通常の5割程度に生産を落とす。また、カナダでは5月23日の週、米国では5月30日の週にそれぞれ稼動を休止する。

中国では、4月21日から6月3日までの全完成車工場の生産を通常の30~50%程度の操業とし、これに伴って、各部品工場の生産も調整するほか、中国の全ての工場で7月以降に予定していた夏期連休を4月末から5月上旬に振り替える。

北米、中国の工場での今後の生産は部品の供給状況を見て決定する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る