【上海モーターショー11】ブガッティ、ワンオフの ヴェイロン を披露…注文主は中国人

自動車 ニューモデル モーターショー
ブガッティ・ヴェイロン・ワンオフモデル(上海モーターショー11)
ブガッティ・ヴェイロン・ワンオフモデル(上海モーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

19日に開幕した上海モーターショー。ブガッティブースでは、中国の顧客のためにワンオフ製作された特別な『ヴェイロン』が披露された。

画像:16.4グランスポーツがベース

このモデルは、『16.4グランスポーツ』がベース。グランスポーツは、世界最速のコンバーチブルで、8.0リットルW16気筒ガソリンエンジンを4個のターボチャージャーで過給。最大出力1001ps、最大トルク127.5kgmを引き出し、最高速407km/hのパフォーマンスを発揮する。

中国の顧客に向けた特別モデルは、マットホワイトで塗装。ルーフ上のエアインテークもマットホワイトで仕上げられる。車体の下半分には、ブルーのカーボンファイバーを使用。アルミホイールもブルーでコーディネートされた。

室内は、ブルーを基本カラーとして採用。ダッシュボード中央にはアルミがあしらわれ、絶妙のコントラストを見せる。この特別な内外装は中国のオーナーの意向を受けて、ブガッティのカスタム部門が特別に手がけたものだという。

同社のヴォルフガング・ドゥルハイマー社長は、「我々は顧客の要望に柔軟に対応する。今後もブガッティブランドのデザインの可能性を広げていくつもりだ」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る