フィアット、クライスラーへの出資比率さらに引き上げ…46%に

自動車 ビジネス 海外マーケット
クライスラー本社
クライスラー本社 全 1 枚 拡大写真

フィアットグループは21日、クライスラーグループに対する出資比率を、30%から46%へ引き上げると発表した。

同社は12日、クライスラーグループに対する出資比率を、25%から30%へ引き上げたばかり。今回の増資は今年第2四半期(4〜6月)中に行われ、フィアットは12億6800万ドル(約1040億円)を投じて、クライスラー株を取得する。

フィアットとクライスラーの両グループを率いるセルジオ・マルキオンネCEOは、「今回の出資比率引き上げは、フィアットとクライスラーの関係をいっそう強化するもの。我々はさらにグローバルな自動車メーカーを目指す」とコメントした。

また今回、フィアットグループは年内をメドに、クライスラーグループへの出資比率を5%引き上げ、51%にする方針も明らかにしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る