米トヨタ RAV4 など約31万台、エアバッグの不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタRAV4(北米仕様)
トヨタRAV4(北米仕様) 全 2 枚 拡大写真
米国トヨタ販売は21日、『RAV4』と『ハイランダー』のSUV2車種の合計30万8000台について、エアバッグの不具合によりリコール(回収・無償修理)を行うと発表した。

今回のリコールは、カーテンシールドエアバッグのセンサー部品の不具合によるもの。米国トヨタ販売によると、車両の傾きを検知する2種類のセンサーのひとつに不具合があり、エアバッグが正常に作動しない可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2007〜08年モデルのRAV4が21万4000台、08年モデルのハイランダー(ハイブリッド含む)が9万4000台の合計30万8000台。米国トヨタ販売は交換部品が用意でき次第、5月をメドに改修作業を開始するしている。

なお、今回のリコールは北米仕様だけが対象。米国トヨタ販売は、「北米以外の市場には、このロール検知型のカーテンシールドエアバッグは導入されていない」と説明している。

注:RAV4北米仕様は日本市場の『ヴァンガード』に相当するモデル、ハイランダーは日本に導入されていない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る