きずな…超高速インターネット衛星、災害対策支援で活躍

自動車 テクノロジー ネット
岩手県沿岸広域振興局(大船渡市) 岩手県沿岸広域振興局(大船渡市)
岩手県沿岸広域振興局(大船渡市) 岩手県沿岸広域振興局(大船渡市) 全 5 枚 拡大写真
 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の災害対策支援として、JAXAは岩手県庁(災害対策本部)と釜石市(現地対策本部)、大船渡市(現地対策本部)の間に超高速インターネット衛星「きずな」を用いたブロードバンド環境を構築。災害情報の共有・発信にハイビジョンTV会議・IP電話・無線LANなどが利用されている。

 「きずな」の通信は大掛かりな地上局を必要とせず、宇宙から通信を行うため災害にも強いとされてきた。現在、大船渡市と釜石市の岩手県沿岸広域振興局に訪れる人がインターネットを利用できるようPCが設置されており、大船渡市沿岸広域振興局では無線LANも利用でき、個人のPCにて被災状況確認、路線バス検索、住宅や職探しなどの情報収集をする人が多くなっているという。

【地震】超高速インターネット衛星「きずな」、災害対策支援で活躍

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る