SGホールディングス被災者を優先雇用

自動車 ビジネス 企業動向

SGホールディングスは、東日本大震災による復興支援の一助として、佐川急便による宮城県石巻市近郊の被災者100人の採用をはじめ、グループ全社で被災者を優先的に年間約2500人を新たに雇用する計画を発表した。

佐川急便は、被災地の仮設住宅への簡易引っ越し作業や自治体と連携したボタンティア活動に従事する現地の社員100人を雇用する。対象は震災で今春に採用を取り消された石巻氏近郊の新卒者。震災によって休職中の石巻市近郊の人も3か月ごとに更新する臨時社員として雇う。

また、SGホールディングスとグループでは会社と従業員有志による義援金5000万円を日本赤十字社に寄贈する予定。

同社グループでは地震発生直後から、佐川急便が中心となって社会インフラ維持とライフライン確保に向け物流体制の構築に取り組んできた。4月16日には震災の影響で営業停止していた宮城県内と岩手県内の3営業店で「営業店止めサービス」を再開したことで、東北地方の佐川急便全営業店が稼働している。

今後も被災地の復興に向け、通常サービスの提供に加え、被災者の懸案事項である雇用という面から支援を続けていくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る