【ニューヨークモーターショー11】フォード トーラス に2013年型…表情一新

自動車 ニューモデル モーターショー
フォード・トーラス(ニューヨークモーターショー11)
フォード・トーラス(ニューヨークモーターショー11) 全 8 枚 拡大写真

フォードモーターは20日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、大幅改良を施した2013年モデルの『トーラス』を初公開した。

トーラスは、フォードブランドのフラッグシップセダン。日本にも、かつて正規輸入された過去がある。現行トーラスは6代目に当たり、2009年1月のデトロイトモーターショーでデビュー。それから約2年という短期間で、フォードは同車の大幅改良に踏み切った。

2013年モデルは、フロントマスクを一新。グリル、バンパー、ボンネット、ヘッドランプを新デザインとして、新しい表情を手に入れた。リアはLEDを使ったテールランプが新しい。

クオリティの高さが好評のインテリアは、さらにグレードアップ。ダッシュボードなどの素材見直しにより、質感を引き上げた。同社の車載テレマティクス、「SYNC」は最新世代の「マイフォードタッチ」に対応する。

メカニズム面では、フォード自慢の新世代環境エンジン、「エコブースト」の2.0リットル版を、同社の北米向けモデルとして初設定。この直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力237ps、最大トルク34.6kgmとV6並みの力強さを発揮。それでいて、米国EPA(環境保護局)予想高速燃費は、31マイル/ガロン(約13.18km/リットル)と、大型セダンのクラストップレベルを実現した。

フォードモーターの米国部門、マーク・フィールズ社長は、「2013年モデルは、高品質かつ低燃費な車を顧客に届けるという我々のコミットメントの具体例」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る