VW、中国に低価格ブランド投入か

自動車 ビジネス 海外マーケット
VW(上海モーターショー11)
VW(上海モーターショー11) 全 5 枚 拡大写真

中国新車市場で、トップシェア(16.4%)のフォルクスワーゲン。同社が中国において、新たな低価格ブランドの立ち上げを計画していることが判明した。

これは25日、『オートモーティブニュース』の欧州版が報じたもの。同メディア主催のイベントで講演したフォルクワーゲングループチャイナのSoh Weiming副社長は、「我々は現在、合弁パートナーの第一汽車との間で、中国独自の低価格ブランドを立ち上げるべきか、検討を進めている」と語ったという。

すでにライバルのGMは、中国専用の低価格ブランド、宝駿を投入。日本メーカーでも、日産がヴェヌーシアを19日に開幕した上海モーターショーで初公開するなど、中国で初めてマイカーを購入する顧客の取り込み合戦が加速している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る